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超高速サーキットであるが故に、数々の悲惨な事故を生んできたTest Courseだが、以外にも複数の車を巻き込んだ事故よりも単独で外壁を突き抜けコースアウトしてしまうケースが多い。 今回検証するNSX Type-Rのドライバーもその内の一人である。 彼はMega Speed Cup/第2戦のTest Courseで、予選トップタイムを叩き出しポールポジションからのスタートであったが、不幸にも最終ラップの最終コーナーで事故は起こった。前方を走行していたCerbera LMとGTO Twin Turboに勝るとも劣らないスピードで最終コーナーへと進入したのだが、クリッピングポイントを過ぎた辺りからMR特有のオーバーステアが発生しイン側の芝生に進入後、操作不能となってしまいアウト側外壁を突き抜けて彼方へと飛び立って行ったのである。 今回のケースでは運良くコース内に着陸出来たようだが、ドライバー生命はおろか人間としての人格さえも破壊されてしまったらしい... (チーム関係者談) コース内に設置されたカメラと車載カメラを交えながら事故を検証する。 |
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【外壁へカニ走りで一目散】 後方を走行していたCosmo 20Bの車載カメラが捕らえた映像。イン側の芝生からカニ走りの状態で外壁へと素っ飛んで行くNSXが確認出来る。 「俺もヤバかったっス...」とはCosmo 20Bに乗るドライバーの証言。 |
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【紙のように薄い外壁】 外壁を突き抜ける瞬間を前方から捕らえた映像。 NSXの右側面が外壁を抜けているのが確認出来る。 頑丈なコンクリートに見える外壁も、ペラペラの紙のように見える。この部分だけが薄いのか、外壁全体が薄いのかは定かではない。 |
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【彼方を疾走する2台のマシン】 NSXの車載カメラが捕らえた映像。 前方遥か彼方には、先程までバトルを繰り広げていた2台のマシンが確認出来る。この時彼は何を思って2台のマシンを見つめていたのだろう...。(既に失神状態だったかもしれない...) |
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【果敢にもマシンを操作するが...】 ステアリングを切りながらマシンをコントロールするNSX。マシンは前後上下に暴れるが、この後コースを大きく外れる事となる。 |
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【過去を見つめるNSX】 何とも哀愁の漂う映像。先程まで自分が走行してきたコースを見つめているかのようである。 注目したいのは、この期に及んでもステアリングを切っている点。チーム関係者の話では、かなり粘着質な性格のドライバーだったようである。 |
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【絶景かな、絶景かな...】 マシンは突然横回転を始め、偶然にもコース進行方向へと徐々に進む。 彼方に望む美しい山々の向こうには、夕日が差し込んでいるようだ。「ひょっとしたら生還出来るかも...」ドライバーは心のなかでそう呟いたに違いない。 後は管制塔からの着陸許可を待つだけだ。 |
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【滑走路へと進入!】 空中浮遊はしているが、なんとか軌道修正しながらコース内に戻ってきたNSX。 路面との角度がかなり危険な状態だが、既にドライバーの操作領域を越えていると思われる。(この状態で300km/h位) このまま突っ込むと大惨事は免れないだろう。 消防隊を呼んだ方が良いのではないだろうか...。 |
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【NSX、無事を祈る...】 Finishの文字が悲しい。何故ならNSXの着陸を知らせるFinishではなく、Cerbera LMがトップでゴールした事を知らせるFinishだから...。 残念ながらこれがNSXを捕らえた最後の映像となってしまった。この後、無事に着陸成功したかどうかは定かではないが、着陸時の凄まじい衝撃により車載カメラの映像が途切れてしまった事を付け加えておく。 教訓:行きは良い良い帰りは怖い...。 |